皆様、こんにちは!Bナスです。
春はお別れと新しい出会いが交錯する季節ですね。「気になる!くまもと」編集部も人事異動で、メンバーの入れ替わりがありました。みのはらみ君をはじめ、このサイトを支えてきたベテランのスタッフが巣立ってしまい、さびしい限りですが、新しいスタッフとともに、くまもとの魅力を精一杯お届けしていくべく、今年度も頑張ってまいります!!どうぞ引き続きご愛読いただきますようよろしくお願いします。
さてさて、今日は3月に運行を開始したくま川鉄道「田園シンフォニー」についてレポートします。
くまがわ鉄道は、人吉市の「人吉温泉駅」と湯前町の「湯前駅」を約40分で結ぶ鉄道です。
3月にデビューした「田園シンフォニー」は、JR九州「ななつ星」や九州新幹線「つばめ」を手がけた水戸岡鋭治氏のデザイン。
まずは外装から紹介しますね。今のところ、3色の3両編成です。
各車両には季節をテーマにしたデザインが施されています。こちらは「春」
こちらは「秋」
そして「冬」
それでは、さっそく車両内に潜入です!内装には、地元産のヒノキがふんだんに使われています。
ショーケースに人吉・球磨地方の工芸品などが素敵にディスプレイされています。地元に関係する書籍を集めた本棚もありましたよ。
車窓からの眺め。球磨川を渡ります。
この日は、地元の子ども達のとってもかわいい歓迎を受けました。
田園地帯をのんびり走る真新しい田園シンフォニー。それを追いかける子どもたち。車窓には人吉盆地の豊かな風景が流れてゆきます。
そして、車内のBGMはベートーベンの交響曲第6番「田園」です。
車内では、飲み物やスイーツの販売が行われています。こちらはミルクブラマンジェです。イチゴジャムがトッピングされていて、濃厚でとっても美味!
こちらは、人吉球磨地方に自生する「ツクシイバラ」のリキュールを使った「ツクシイバラアイス」です。一口食べると、爽やかな甘さが口いっぱいに広がります。トッピングには、かわいいツクシイバラの花びらが一枚。
人吉盆地の田園地帯に誕生した「田園シンフォニー」。各車両の内に外に、それぞれのテーマに沿った素敵なデザインがされていて、終点についても、もっと乗っていたかったような、そんな気持ちにさせてくれました。日本一豪華な普通列車と評されているのもうなずけます。
ぜひ、この『品格のある通学列車』と『おもてなし観光列車』の二つの顔を持った「田園シンフォニー」に乗りにいらっしゃいませんか?乗車日の1ヶ月前から予約できますよ
詳細はこちら
http://denen-s.wix.com/top-page
(Bナス)