そんな門出のシーズンであるこの季節は、新生活を祝うかのように、あちこちで美しい花々が咲く季節でもあります。
美しい春の花を求めて、先週末、菊池市旭志にある円通寺にシャクナゲの花を見に行ってきました。なんでもお寺の斜面に植えられた1000本のシャクナゲが見頃を迎えているとのこと。
円通寺のシンボルはなんと言ってもこの石門です。江戸時代に建てられたもので、県指定の重要文化財に指定されています。
この存在感あふれる石門をくぐって、いざ、シャクナゲが植えられた斜面へ向かいます。
ありましたありました。土手の斜面に植えられたシャクナゲの間を縫って、道なき道が続いていて、土手の上からも下からも花を楽しめるようになっています。
優しいピンクのシャクナゲ。
濃いピンクと薄いピンクのコンビネーションがお見事。
よくよく見ると、つぼみのうちは濃いピンクで、開くごとに色が薄くなっていくようです。
いきいきとしたビビッドなピンクから、落ち着いたエレガントなピンクに変化していく様子が、何とも言えず印象的でした。
こちらは同じ円通寺に咲いていた椿の花です。
円通寺の花々をたっぷり堪能した後、近くにある四季の里「旭志」に足を伸ばしてみました。こちらでは、しだれ桜が見頃を迎えていましたよ。
四季の森「旭志」には、キャンプ場や温泉、ふれあい動物広場など、子供連れで楽しめる施設がそろっていますよ。
こちらは、私があげたニンジンを持ってたたずむふれあい動物広場のカンガルー。
咲き誇る花々と、カンガルーに癒された、春の週末でした。あなたも春を感じに、お出かけしてみませんか?
円通寺の情報
http://kumanago.jp/event/?mode=detail&id=430000001006
四季の里「旭志」
http://shikinosato.sh-yuwa.com/
(Bナス)