「鞠智城(きくちじょう)」は7世紀後半、大和朝廷によって築かれた山城です。
今は「歴史公園鞠智城」として整備され、復元建物や古代の歴史を展示する資料館などが並んでいます。
その鞠智城のシンボル「八角形鼓楼」が、GW中期間限定で内部に入れるというので、行ってきました。
案内人のおじさんが入り口を指していますが、ここからは1階部分にしか入れません。
2階以上へは後ろに見える仮設階段を上ります。
しかも3階へははしごで・・・ けっこうスリルあり。
最上階に上るとこんな景色が。
公園一帯はのんびり散策できるようになっています |
熊本と大分にまたがる八方ケ岳(遠足でよく登ったな) |
古代のロマンを感じます・・・
歴史つながりでもう一つ。
GWにはくまモンも訪れた同じく菊鹿町の「あんずの丘公園」。
去年ここに隈部親永(くまべちかなが)公の銅像が建ちました。
この方、16世紀後半に山鹿・菊池地方を治めた武人で、肥後国衆一揆の中心人物だそうです。
菊鹿町には今も隈部姓の方々がいらっしゃいますが、ご子孫なのでしょうか?
今はコンビニもない“自然休養村”菊鹿町ですが、歴史的に注目を集めた時期もあったんですね。
出身者としては感慨深いです。(あんず2号)