その、とある通りに面した長屋のすき間に、謎の看板を発見。
「白梅天満宮」!!
そう、神社への入り口なんです。
ここは知る人ぞ知る神社で、私も噂には聞いていましたが訪れたのは初めてでした。
「でも・・・ほんとに入っても大丈夫なのかな??」
恐る恐る入ってみます。
薄暗い通路を進みます。
あ!「天満宮」の鳥居が見えてきましたよ。
おお~本当に神社です!
周りを民家やビルに囲まれていているスペースに、鳥居とお堂、この神社の由緒が書かれた看板があります。
もちろん狛犬もいましたよ!
ものめずらしそうにカメラでパシャパシャ撮っていると、近所のおじさんがやって来て、「こっちがご神体だよ」と奥まで案内してくださいました。
それがこちら。
毎朝、きちんとお米などをお供えしているそうです。
この神社には、たっぷりの唐辛子で真っ赤に煮込んだ大根を食べて厄払いをする、珍しいお祭りもあるとか。その他、おじさんはいろいろ熱心にお話してくださいました。
地元の方が本当に大事にしている神社なんですね!
さて、またあの通路を通って帰宅です。
だんだん、外の車の音が聞こえてきます。
異空間から現実世界に戻っていくような、なんだか不思議な感覚になりながら、神社を後にしました。(あいらんどーなつ)