2014年1月27日月曜日
真っ白なイチゴが大ブレイク!~あその小雪~
皆さんは「白いイチゴ」を食べたことがありますか~(^O^)
「えっ!?何、何?白いイチゴなんてあるの?」と思われた方が結構多いのではないでしょうか?
実は今、くまもと・阿蘇で作られる白いイチゴ「あその小雪」がちまたで大人気なんですよ!
(最近だと「旅サラダ」などの番組でも取り上げられました☆)
先日、その「あその小雪」を取材する機会があり、興味モンモンで突撃してきましたよ♪
「あその小雪」はこちらの春牧農場でつくられています。
雄大な阿蘇五岳が、こんなに間近に!
「あその小雪」をつくっている皆さん!
「あれ!?何かみんな若くない?」
そうなんです(^O^)
実は、この「あその小雪」は、なんと!高校生が開発したイチゴなんです!!
阿蘇中央高校の農業食品科の生徒さんと先生が力を合わせて、開発に取り組み、品種が完成するまでに実に12年(*_*)
1年前からはようやく販売も行われるようになりました☆
ジャジャ~ン!
すごいでしょう!表面だけでなく、中の果肉も真っ白!
私も一粒(いや、2粒?)いただきましたが、特長は何といってもその甘み!
普通のイチゴよりも酸味が少なく、甘みが強い!そして、香りも半端なく強い!
あっま~い香りがそこら中に漂います♪
イチゴというよりも、むしろ桃のような感じも。目隠しをして食べたらイチゴって分からないと思います!
ちなみに、このイチゴ・・・・東京や大阪の都市部で大人気だそうです。
小耳に聞いた話だと、なんと1,000人待ちとか!(え~っ!!)
しかも高いものだと、この箱くらいで1万円を超えるとか超えないとか・・・
「ばっ!わたし、さっき1粒(いや2粒くらい)食べましたけど~(*_*)」
いやはや、なんともすごいイチゴだったんですね~(*_*)
そういう話を聞くと、がぜん見る目が変わります(笑)
でも、「あその小雪」ってすごいいいネーミングですよね!ほんとにピッタリ☆
このネーミングも高校生が考えたそうですよ。
「あその小雪」の栽培は、農業食品科の生徒さんの授業の一環。
先生の熱心な指導に生徒さんも真剣そのもの。
「先輩たちから受けついできたこの『あその小雪』をもっともっと全国へ広めて、阿蘇の特産にしたい」と意気込みます。
皆さん、真剣です!
邪魔すると悪いから、ちょっとイチゴの撮影に♪
イチゴの花~♪
ふたごちゃん♪
たくさんのミツバチが花粉の交配を行います。
紅白イチゴ合戦♪
こうして見ると白いイチゴの不思議さが際立ちますね。
女子生徒さんに「あその小雪」を持ってもらいました♪
まだまだ数が少なく、貴重な「あその小雪」ですが、これからの阿蘇の農業活性化の起爆剤になればいいですね!
東京、大阪、熊本の百貨店やインターネットなどでも販売されているとのこと。
見かけたらちょっと高くても迷わずゲットです!だって「味が気になる!?」でしょう(^^)(みのはらみ)
(おまけ)
夕暮れの阿蘇五岳。神々しいです・・・
お釈迦様が横たわっているように見えるその姿から、「阿蘇の涅槃像」とも呼ばれたりします。